ものづくり補助金という名前ではありますが、さまざまな業種に使えることから人気の高いものづくり補助金。活用をご検討中の方も多いのではないでしょうか。
しかし、ものづくり補助金の申請は電子申請のみとなっているため、補助金の電子申請に親しみのない場合には、電子申請に不安を感じている事業者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ものづくり補助金の活用を検討中の方向けに、ものづくり補助金の申請方法を4つのフェーズに分けて紹介します。
ものづくり補助金の電子申請の4つの流れとは
ものづくり補助金の手続きの流れの4つのフェーズは次の通りです。
- GビズIDプライム アカウントの取得
- GビズIDプライムで基本情報を入力
- 申請内容の検討
- GビズIDプライムで事業計画等を入力
それでは詳しく紹介していきます。
GビズIDプライム アカウントの取得
最初に行うことは交付申請ですが、ものづくり補助金の応募申請は、インターネットを利用した「電子申請」となります。
ものづくり補助金の電子申請システムを利用するためには、GビズIDプライムアカウントの取得が必要となるため、最初にGビズIDプライム カウントの取得が必要です。
GビズIDプライムで基本情報を入力
アカウントは取得後に、 GビズIDプライム へログインし、会社情報などといった基本情報の入力を行います。
基本情報に不備がある場合、不採択となってしまう理由の1つになる可能性があるため、丁寧に確認しながら入力するようにしましょう。なお、後からの修正も可能なので、最終確認の段階で修正することも可能です。
申請内容の検討
続いて申請内容の検討を行います。ものづくり補助金の公募要領に書かれている様々な条件を確認しながら申請内容の検討を進めることとなります。
特に「不採択となる理由」や「採択事例」を確認しておくことは重要です。それぞれ下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、ご参照いただけますと幸いです。
> ものづくり補助金の申請対象者とは
> ものづくり補助金の採択事例とは
> ものづくり補助金の事業計画書の書き方とは
> ものづくり補助金が不採択となる理由とは
GビズIDプライムで事業計画等を入力
事業計画が決まれば、事業計画等を入力することになりますが、事業計画などについてもGビズIDプライムにて入力を行うこととなります。
その他、必要となる資料のアップロードもここで行います。この場所で事業計画の入力と各種資料の提出が終われば申請完了となります。
ここで入力ミスがあると不採択となってしまいますので、複数人でチェックするなど、注意して入力するようにしましょう。
不安な場合はものづくり補助金のプロに相談を
この記事では、ものづくり補助金における付加価値額について、ざっくりと紹介してきました。
一方、事業者の方の中には「やっぱり電子申請は不安…」という方も多いのではないでしょうか。確かに電子申請に親しみのない場合は書類の不備が生じる蓋然性がどうしても高くなってしまいます。
そういう場合には、一度、外部の中小企業診断士に相談するようにしましょう。特に、補助金申請プロサポートでは、中小企業診断士による無料相談会やオンライン上での補助金診断を実施中です。
補助金申請のプロとして、豊富な採択実績のある中小企業診断士が補助金のお悩みにお答えしますので、補助金のお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。
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早稲田大学卒業後、大手総合商社に勤務し、
企業成長と多様な働き方の両立を支援する株式会社WellFlagsを設立
ものづくり補助金やIT補助金等の補助金申請代行の専門家として、各種補助金のコンサルタント、申請代行を実施
高い採択率を誇る補助金申請プロサポートの代表コンサルタントとしても活動中