事業承継・M&A補助金とは?

M&Aや事業再編にかかる専門家の費用負担を軽減し、円滑な事業の引継ぎ・統合を支援する制度です。

M&A支援機関(フィナンシャルアドバイザー・仲介業者など)との契約費用や、必要な調査費用(デュー・ディリジェンス)、廃業費用の一部も補助対象となります。また買い手支援型や売り手支援型の両方があります。

正式名称中小企業生産性革命推進事業 事業承継・M&A 補助金
補助金額の上限950万円(最大600万円+DD費用200万円+廃業費150万円)
補助率買い手(補助率2/3)、売り手(補助率1/2もしくは2/3)
補助目的中小企業・小規模事業者等が取り組む第三者承継や事業再編・統合といったM&Aを通じて、経営資源(人材・ノウハウ・設備等)の引継ぎを行い、事業の持続や地域経済の活性化を図ることを目的とした補助金です。企業の買い手だけでなく、売り手がわも使用できる補助金です。
補助対象FA報酬、仲介料、デュー・ディリジェンス費用、M&Aマッチング利用料、廃業費用など
補助事例・宿泊業(地域旅館の後継者不在による株式譲渡M&Aの支援費用)
・金属加工業(後継者不在企業のM&Aによる設備・従業員の引継ぎ支援費)
・小売業(同業他社の吸収合併によるM&A仲介費用・DD費用)
▶補助事例はこちらから検索できます。
関連サイト要件詳細はこちら:事業承継・M&A補助事業総合サイト
事例検索はこちら:事業承継・M&A補助事業関連サイト 事例集
最新情報はこちら:中小企業庁ホームページ
詳しい解説はこちら:ミラサポプラス
最新の動向はこちら: 経済産業省ホームページ

1.事業承継・M&A補助金の補助金額の上限と補助率は?

補助金の上限額は、基本600万円です。
デューデリジェンス費用(最大200万円)や廃業費用(最大150万円)が加算されることで、
最大950万円まで引き上げられる可能性があります。
補助率は、買い手支援類型で最大2/3、売り手支援類型は条件により1/2または2/3となります。

2.事業承継・M&A補助金の具体的な補助事例・補助対象とは?

以下のような事例があります。
美容業:店舗事業の第三者承継に伴うFA費用と廃業支援費
物流業:同業2社の事業統合によるM&A仲介・DD報酬費
金属加工業:従業員ごと引き継ぐM&Aに関する専門家支援費用
美容業:店舗事業の第三者承継に伴うFA費用と廃業支援費

3.事業承継・M&A補助金の申請の流れは?

まずは無料コンサルティングをお申込みください。
その後、申請支援をご希望される場合には、ご契約の上、着手金をお支払いただき、
補助金申請プロサポートによるサポートを開始します。
成果報酬については申請が採択された段階でお支払いいただきます。
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4.無料コンサルティングとは?

補助金申請プロサポートでは「これから展開する事業に補助金が活用できるか専門家に相談したい」「今の事業の中で、補助金が使えるかどうか専門家に相談したい」「補助金のことよく分からない」という様々なお悩みに対し、無料にてコンサルティングを実施しております。
これまでに蓄積された専門家としての知見やノウハウを基にした適切なコンサルティングを実施したしますので、お気軽にご相談下さい。
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