採択事例 製造業 – 中小企業省力化投資補助金(一般型)

採択事例 製造業 – 中小企業省力化投資補助金(一般型)
補助金申請プロサポート|中小企業の成長を支援 採択事例 製造業 – 中小企業省力化投資補助金(一般型)

補助名称

中小企業省力化投資補助金(一般型)

補助金申請額

約1,200万円

事業の概要

補助金を活用し、自動醗酵機・粉砕機・自動計量機・自動充填包装機を導入。手作業に頼っていた計量と包装、人が見て回っていた発酵の温度管理を自動化し、作業時間を減らす。

申請の背景

当該事業者は、発酵技術を使った製剤を製造する、従業員20名以下の会社です。工場などから出る排水を処理する薬剤と、水の汚れを分解する浄化剤を手がけています。

製造は大きく6つの工程に分かれますが、そのうち2工程はほとんどが手作業でした。粉になった製品を決められた量に量る工程と、袋に詰める工程で、どちらも1回あたり8時間。原料を発酵させるための温度管理も人の手に委ねられ、部屋の温度と湿度を見て回るのに5時間ほどを要していました。

設備は古く、大型のため3つの部屋に分けて置く必要がありました。作業のたびに人が部屋を移動することになります。工程が特定の従業員の経験に頼っていたため、その人がいないと作業が止まり、納期に間に合わないこともありました。

中途採用は何度も試しましたが、必要な人数には届きません。多能工化も進めたものの、作業そのものの量は変わらないままでした。安価な競合品が出回るなかで製造の手間を抱えたままでは、価格でも勝負しにくくなります。利益率の高い家庭向け製品にも手が回りません。作業の量そのものを減らすしかない。そう判断して、設備の入れ替えに踏み切りました。

補助金申請プロサポート|中小企業の成長を支援 採択事例 製造業 – 中小企業省力化投資補助金(一般型)

お気軽にご相談ください

補助事業の内容とその効果

補助対象経費は税抜きで約1,700万円。導入したのは、発酵の温度管理を自動で行う自動醗酵機2台と、原料を細かくする粉砕機、製品を決められた量に量る自動計量機、袋詰めまでを行う自動充填包装機です。発酵庫には温湿度の記録計を取り付け、工場長や生産管理の担当者が手元の画面から庫内の状態を確認できるようにしました。

申請時の計画では、1回の製造にかかる作業時間40時間を19.5時間まで減らし、20.5時間の短縮を見込んでいます。工程別に見ると、人が見て回っていた発酵の温度管理は約5時間から約30分になります。それぞれ8時間かかっていた計量と包装は、各4時間まで減る計算です。設備を置く部屋も3つから2つに収まり、作業のたびに生じていた人の移動がなくなりました。

生まれた余力は、これまで手が回らなかった家庭向け製品の製造に再配分し、特定の人がいないと止まっていた工程が設備に置き換わるため、納期の遅れも起きにくくなりました。

※本欄の効果の数値は、いずれも申請時の事業計画に記載した計画値です。設備の導入と補助事業は完了していますが、省力化の効果の実績値は今後の効果報告で確定します。

採択事例 製造業
中小企業省力化投資補助金(一般型)第1回公募 補助金申請額 約1,200万円

この記事を書いた人

補助金申請プロサポート|中小企業の成長を支援 採択事例 製造業 – 中小企業省力化投資補助金(一般型)奥山 大地(おくやま だいち)
中小企業診断士/株式会社WellFlags 代表取締役
早稲田大学卒業後、伊藤忠商事株式会社へ入社。アジア各国での海外勤務を経験し、現地では数多くの中小企業の販路開拓や事業支援に携わる。その経験を通じて、優れた技術やサービスを持ちながらも、情報や資金の不足によって挑戦できない中小企業が数多く存在することを実感し、中小企業経営支援の専門家を志す。
2019年に中小企業診断士として登録。同年、株式会社WellFlagsを設立し、補助金申請支援を中心に、中小企業・小規模事業者の設備投資、新規事業、業務効率化、販路開拓などをサポートしている。これまで100社以上の補助金相談に対応し、経済産業省系補助金や自治体補助金の申請支援、事業計画書の作成、採択後のフォローまで幅広く支援。補助金審査員としての経験も活かし、制度を活用して事業成長につながる提案を行っている。

LINE公式アカウント始めました

WellFlagsではLINE公式アカウントで、あなたの業種やエリアで対象となる可能性がある補助金情報、各種制度の発信を行っています!
登録特典もありますので、ぜひこちらからお友達登録をお願いします!

LINE公式アカウントのお友達登録はこちらから!

補助金申請プロサポート|中小企業の成長を支援 採択事例 製造業 – 中小企業省力化投資補助金(一般型)

各種補助金についてのお問い合わせは上記LINEやお問い合わせフォームからお願いします!

それでは次回の記事もお楽しみにしていてください!